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夏終わりに大切な『シミ対処法』

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鏡を見ている女性の写真です。

暑かった夏もゆっくりと終わりを告げようとしています。

海水浴やバーベキュー、夏のショッピングなどいろんなところに出かけて楽しい思い出をたくさん作ったかと思います。しかし、

ここで、女性として忘れてはいけないのは「たくさんの紫外線」も浴びたということ!シミの対処法を知りたいですよね?

 夏の厳しい環境におかれたあなたのお肌の状態は一体どうなっているのでしょう。

 

お肌には生まれ変わり、つまり新陳代謝が非常に大切です。

 

皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)の理想は28日周期です。年齢や環境によって肌が生まれかわる周期には個人差はありますが、あなたのお顔にその状態がうつし出されます。

あなたのお肌には、3つの鏡がうつし出されています。

1.生活環境

   日傘をさした女性の写真です。

2.内臓の状態

臓器の写真です。

3.心の状態

ストレスを感じる女性の写真です。

 

この時期になると、大人女性のお肌の悩みのなかでも、年齢幅広くシミの悩みがダントツです。そのシミにも大きく分けて4種類あり、それぞれ原因と対策が異なります。しっかり把握することが大切です。

【お肌のシミ4種類】

A.老人性色素斑(紫外線が原因のシミ)

一般的なシミの代表です。お肌に紫外線が当たると情報伝達物質「エンドセリンなど」が発生し皮膚の1番下で新しい皮膚を作り出す基底層にある、色素をつくるメラノサイトに紫外線を浴びたことを知らせます。

するとメラノサイトではチロシンというアミノ酸とチロシナーゼという酵素が反応しメラニン色素が発生しますが、これが皮膚の新陳代謝「ターンオーバー」で排泄されず皮膚の表皮内に滞留した状態が老人性色素斑です。

対策には1に紫外線予防です。人の一生の間に浴びる紫外線の8割が、20歳までに浴びているそうです。昔と違って今は母子手帳にも日光浴をさせるとは載っていませんね。オゾン層の破壊から有害な紫外線が地表にふりそそいでます。ですので、子育て中のお母さんは、赤ちゃんの頃から気をつけてあげましょう♪

リーは娘を連れて海水浴に行ったことがありません。それがいいかどうかはわかりませんが(笑)

 

 


 

B.肝斑(かんぱん)

ほぼ同じ大きさで左右対称、ほお骨近くに表れるモヤっとしたシミです。

発生には女性ホルモンが深く関わってるといわれ紫外線で濃くなります。生理前後や妊娠出産にも影響されるシミです。対策はホルモンバランスを整えることです。ストレスとも深く関わっています。

 

 


 

C.雀卵斑(じゅくらんはん)=「そばかす」

原因は、遺伝的な要因が多いものです。お手入れで薄くする事は出来ますが、完全に無くすことは残念ながら難しいです。まずは今より濃くしないことが大切です。

 

 


 

D.炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)

原因はニキビ跡や傷など炎症後の色素沈着、アトピー、かぶれなどの後も要注意です。対策としては掻きむしったりせず保湿を心がけて疾病が認められる場合は医師に見せましょう。

 


 

長年エステサロンをやってきて9月のお肌の悩みのナンバーワンは『シミ』です。
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余談ですが、いかにも悪者のようにとらえられがちな『メラニン色素』。しかし、実はメラニン色素は紫外線という有害物質から体を守る目的で作られていて、人間にとって必要なものです。
メラニン色素がないと皮膚ガンになるという話もあります。メラニン色素は、良好なターンオーバーがきちんと出来ていれば最終的には排出されます。
夏になって日焼けしても、冬には元のお肌の色に戻るのは、ターンオーバーの働きによるものです。ターンオーバー周期を整えてメラニン色素が肌に残らないように、定期的なお手入れをオススメします。理想は2週間に1度、最低でも1度です!

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